絵守未來x藤ちょこ2020
2020年。光る美少女展のキービジュアルとして制作された作品です。このイラストは新名古屋TV塔と、地下街セントラルパークにて一週間展示され、延べで50万人以上の方の目に触れ、単体のイラストとしては過去最高の商品販売数となりました。
藤ちょこ先生はこの作品制作に当たり、虹色に輝く正方形のガラスオブジェを購入。このインスピレーションは見事に作品の世界観と調和しています。
この経験を通じて作品の創作への願いはやがて、創造に対する意識を探求するという揺るぎない決意となりました。小さなスケッチから大規模なプロジェクトまで、私達の作品は極めて個人的な体験が反映されています。幸運なことに、コラボレーションによるプロジェクトに多数参加し、個展を開いてきたことで、イラスト界で高い評価をいただいて参りました。
藤ちょこ
日本の女性イラストレーター、漫画家。日本美術専門学校特別講義講師。独特の色彩感覚とパース構図が特徴的な作風である。
刺繍アート
刺繍アートはDNP大日本印刷の類まれなる技術と高松の刺繍職人、MikuProjectと3社の美少女アートに対する情熱が結実した究極のアートアイテムです。
刺繍の製造プロセスは「膨大な手作業」によって行われます。アートディレクターが作品の世界観に合わせて完全手作業で緻密に刺繍箇所をパス抜きしていきます。この作業時間はイラスト本体の製作時間を凌駕するほど丹念に行われます。その後、ベース生地をRGB印刷で完全に再現され、刷り上がったベース生地の上から高松市の刺繍職人が刺繍を施します。
すべてが手作業。藤ちょこ先生の比類なく緻密なイラスト制作工数に匹敵するほどの膨大な後工程を施すことで唯一無二の作品が完成します。
刺繍アートは例えば、工業製品用プリンターを用いて流れ作業で生産される大量生産品ではありません。数名の職人の膨大な手作業による工芸品です。
Before ⇔ After
藤ちょこ先生のインスピレーションを追体験してください。
#TOKYOILLUSTRATIONWEEK
参考出展品との違いについて
IW参考展示品にはイラストのガラスキューブ部にホログラフィックフィルムが貼られておりましたが、非常に高い技術を要するため、商品版ではカットされております。ご了承下さい。今後も技術開発にと努めてまいります。